株式投資の配当金とは
株式投資の配当金とは、企業が得た利益の一部を株主に分配する(還元する)お金のこと。「権利確定日」の2営業日前、「権利付き最終日」までに株を保有していれば、株主名簿に記録されて、保有株数に応じた配当金を受取れます。
ただし、配当金は企業の判断で分配されるため、必ず受取れるとは限りません。企業に利益があっても分配されないケースや、利益がない場合でも分配されるケースもあります。
高配当株投資とは
高配当株投資とは、文字通り高配当株に投資して配当を得る方法です。
そもそも「高配当株」とは、配当利回りが高い銘柄のことを指し、株価に対して配当が高ければ高いほど高配当銘柄となります。
通常の投資と違い、配当がたくさん入ってくるので自由に使えるお金が増え、生活を豊かにできるのが魅力だと言えるでしょう。
ただし、配当だけ見て投資先を選んでいると失敗してしまう可能性が高いため、きちんと銘柄の選定方法を知っておかなければなりません。
配当金はいつもらえる?
剰余金の配当と中間配当について、配当金が受取れる時期を確認しましょう。
・剰余金の配当
剰余金の配当とは、一般的に決算によって確定する財務状況を踏まえ、株主総会の承認を得て分配される配当(期末配当)のことです。例えば、3月末決算の企業の場合、一般的に決算月の2~3ヶ月後に受取れます。
・中間配当
中間配当とは、一事業年度中の決算期以外(期末配当とは別)に株主に分配される配当のこと。例えば、3月末決算の企業の場合、9月に中間配当を行うケースがほとんどです。そのほか、四半期配当(3月、6月、9月、12月など)を行う企業もあります。
配当金の受取方法
・配当金自動受取サービス(株式数比例配分方式)
各証券会社に預けている株数に応じ、配当金を各証券口座で受取る方法です。
例えば、A社の株式を800株保有(B証券会社に500株、C証券会社に300株)している場合、B証券会社に500株分、C証券会社に300株分の配当金が、それぞれの証券口座に入金されます。なお、NISA口座やジュニアNISA口座で保有する株式の配当金を非課税で受取る場合は、株式数比例配分方式を選択する必要があります。
・登録配当金受領口座方式
保有するすべての株式の配当金を、指定した一つの銀行口座で受取る方法です。一般的に、振込先口座は証券会社に届出している銀行などの預金口座となります。
・配当金領収書(郵送)受領方式(従来方式)
発行会社から郵送される配当金領収証を、ゆうちょ銀行や郵便局などの金融機関に持参し、配当金を受取る方法です。
・個別銘柄指定方式
登録配当金受領口座方式とは異なり、保有する銘柄ごとに指定した金融機関で配当金を受取る方法です。
株初心者にはどれがおすすめでしょうか?
配当金を再び投資する資金にしたいなら、③「株式比例配分方式」にするのがおすすめです。証券口座に配当金が入金されるので、そのまま投資資金として活用することができます。
高配当株選びのポイント
- 配当だけでなく業績を見る
- 企業の財務体質をチェックする
- 配当性向が高すぎる銘柄は避ける
【配当性向の高低だけでは判断できない】
配当性向が低いからといって、投資先の企業として適していないとは限りません。企業が株主への配当ではなく、企業が成長するためのたくわえ(内部留保)をしている場合もあるからです。このようなケースでは、配当性向は低くなる傾向にあります。
【権利付き最終日を確認する】
配当金を受取るには、「権利確定日」の2営業日前、「権利付き最終日」までに株を保有している必要があります。銘柄ごとに権利付き最終日は異なるため、注意が必要です。

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