RSI(相対力指数)とは

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RSI(相対力指数)とは

RSI(相対力指数)は、一定期間の相場における「値上がり幅」と「値下がり幅」を活用して、値動きの強弱を数値で表し、買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを判断する手法です。一定期間において、「上昇した日の値幅合計」と、「下落した日の値幅合計」をあわせたもののうち、前者の比率を表します。例えば、比率が上昇日7:下落日3の場合、RSIは70ということになります。

値上がり幅の比率が高い=相場の上昇しようとする力は強いといえます。そのような中でも、比率が高すぎると買われ過ぎと判断され、逆に比率が低すぎると売られすぎとなります。つまり、相場が上昇し続ければ、買われ過ぎと判断し売りを考え、逆に下落し続ければ、売られ過ぎと判断し買いを考えるというものです。

RSIの使い方

一般的にはRSIが25から20を割り込むと買いシグナル(売られ過ぎ)、70から80を上に抜けてくると売りシグナル(買われ過ぎ)と言われています。

ただし、急騰した場合や急落した場合など、一方向に大きく動くと、RSIが“100”、または“0”といった数値となり、横ばいで動かなくなることがあります。極端な値動きではテクニカル指標として機能しなくなる場合があります。つまり、RSIはマーケットが横ばい、緩やかな上昇もしくは下落という状況で効果を発揮すると言えます。

また、RSIは通貨別、もしくは時期によって癖が出ます。とある通貨では80以上が売りシグナル、20以下が買いシグナルの傾向があるのに対して、別の通貨では60以上が売りシグナル、40以下が買いシグナルになることもありますので、その通貨の過去の傾向を把握しておくことが必要です。

RSIのポイント

RSIは1本のラインで表される、非常にわかりやすいテクニカルチャートといえるでしょう。しかし、チャートの予測どおりに動かないといったことも、しばしば起こるので注意が必要です。このため、ローソク足などと同時に見ることで売買のタイミングの精度を上げるようにしましょう。

テクニカル分析はそれぞれ一長一短があり、万能なテクニカル分析はありません。できれば複数のテクニカル分析を併用して、判断することをおすすめします。

逆張りシグナルとして活用

RSIは0%~100%の間で推移しますが、RSIの数値が大きい程、上昇分の値幅が大きく、相場が強いと判断します。反対に数値が0%に近いほど相場は弱いと判断します。そして、RSIが70%~80%を超えると買われ過ぎ、反対に20%~30%を割り込むと売られ過ぎと判断し、逆張りの目安として使われる手法が一般的です。

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